事業計画

H28年事業計画2016年11月16日


平成28年度 事業計画

第1.基本方針

昨年は安保法の成立やTPPの大筋での合意、東九州自動車道の大分・宮崎間の全線開通、髙千穂郷・椎葉山の世界農業遺産の認定など多くの情報が発信されました。

平成28年に入り株価や円は乱高下が見られ、最近は景況感が少し下押しの感がありますものの、国内経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は堅調であるともいわれております。

当市におきましては、串間駅横広場の路面電車の設置や小水力発電の立地調印など明るい話題がありましたが、商工業を取り巻く経営環境は少子高齢化、地域間の競争等によりますます厳しく市街地は疲弊感の否めない状況にあります。現在、串間市では総合戦略・創生人口ビジョンが策定中でありますが、商工会議所としては喫緊の課題であるまちなかの道の駅計画や中心市街地の活性化などに参画し、中小事業者が活力を取り戻すため各種の事業を実施することとしております。地域の消費の喚起に貢献している共通商品券事業は、市の助成を受けてプレミアム付き商品券を発行し、住宅リフォーム促進事業や第3子以降の出生祝い金などに対応してまいります。

東九州自動車道の日南・串間・志布志間については、昨年6月に都市計画道路「日南串間線」として住民へ説明がなされ、11月には県の都市計画審議会でルート案が承認され、本年3月8日には日南・油津間、夏井・志布志間が新規事業採択時の評価を受けております。事業がさらに進展するよう串間市建設促進協議会など関係者と一体となってさらに要望活動を実施してまいります。

観光の振興については、昨年末に都井岬観光ホテルが串間市により取得されアウトドアリゾートとしての構想が発表されましたが、広域的な観光振興の観点から無料Wi-Fiの整備の促進、韓国からのスポーツ合宿の誘致に努め、「串間活〆ぶりプリ丼ぶり」の消費促進やイルカランドなどとの連携による交流人口の増加を図りたいと考えております。

地場産業の振興につきましては、「よかむん市」や「夏・冬の味だより」の拡充を図るとともに新たに地域の資源を活用して企業の価値を高めるためのブランドづくりに取組んでまいります。関係者から要望のありました朝市の施設拡充については、市補助金を利用して商工会館駐車場の改造を行い「よかむん市」のスムーズな開催と新しい施設の利活用に取組んでまいります。

本年1月に経営発達支援計画を国に提出をいたしましたが、これは厳しい経営環境にある小規模事業者の役割と重要性を再認識し、事業者が持続的に発展していくためのさまざまな課題について伴走型の応援を行なう新しい取組みとなります。

その他専門家の派遣による助言など会員へのきめ細かなサービス、青年部・女性会活動の拡充、マイナンバー制度や平成29年度に実施される消費税率の引上げと軽減税率の導入の対策など指導事業を実施してまいります。

政策提言活動につきましては、宮崎県商工会議所連合会をはじめ九州商工会議所連合会や関係団体との連携を深め、総合的な景気対策や中小企業対策、地域の活性化対策などについて要望・提言活動を行い、チーム串間等と協調し事業を推進していきます。
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