事業計画

H29年事業計画2017年04月01日


平成29年度 事業計画

第1.基本方針

昨年はマイナス金利の導入や東九州自動車道の北九州市と宮崎市間の全線開通、台風16号の直撃など多くの出来事がありました。平成29年に入り県内では鳥インフルエンザが発生しましたが、昨年の県内の外国人延べ宿泊者数は25万人となり伸び率は全国9位を示し、1.3倍を超える有効求人倍率など景気は総じて安定成長の基調にあります。

当市においては、都井岬の再開発の調印や婚活事業など将来を展望する話題がありましたが、商工業を取り巻く経営環境は少子高齢化や地域間の競争、中学校の閉校などますます厳しさを増し、市街地の疲弊感は否めない状況にあります。中心市街地の最大の関心事である道の駅については研修会を通して情報の提供などに努めましたが、年度末から新年度にかけて準備組織が設置され運営者の募集や用地交渉などが予定されております。当所では将来の串間市の姿を研究し、中小事業者が連携して活力を取り戻すため情報の提供など対応していきたいと考えております。 

東九州自動車道は昨年4月に「日南~油津間」と「夏井~志布志間」が事業化され、10月には中心杭打ち式が行なわれました。油津・串間・夏井間の一刻も早い整備計画への格上げのため重要な時期を迎えておりますので、串間市建設促進協議会など関係者とともに要望活動を行ない、開通を見据えたストック効果などについて研修してまいります。

商工業は地域社会を維持していくために欠かせない雇用を創出し、消費者に生活の利便を提供するという社会的な役割を担っております。

観光の振興につきましては、旧都井岬観光ホテル跡地の整備が進められ、アウトドアリゾート構想への取組みがなされておりますので、周辺インフラや無料Wi-Fi施設の整備を促進し、交流人口の増加のためスポーツ合宿の誘致などに取組んでいきたいと考えております。また九州商工会議所連合会に観光員委員会が組織されましたので、広域的な観光振興など推進していきたいと考えております。

地場産業の振興については、昨年6月に串間市、地場産業振興対策協議会、当所の連携により朝市施設が完成し、夕市や本格焼酎まつりなど新しい取組みが誕生しましたので、さらに内容の充実が図られるよう支援してまいります。また、地場産業と観光の一体的な発展のため観光物産協会が誕生しましたが、「よかむん市」や「夏・冬の味だより」等の事業につきまして引き続き協力をしてまいります。

そのほか共通商品券の利用促進や厳しい環境にある小規模事業者が持続的に発展していくためのさまざまな課題を解決するため伴走して支援する経営発達支援計画に取組み、経営に関して指導助言を得るための専門家の派遣、青年部・女性会活動の拡充、平成31年度に予定されている消費税率の引上げと軽減税率への対策など、会員へのきめ細かなサービスを実施してまいります。

政策提言活動につきましては、景気対策や中小企業対策、地域の活性化対策などについて県商工会議所連合会をはじめ九州商工会議所連合会と連携し、チーム串間や関係団体と一体となり市・県・国などへの要望活動を実施してまいります。
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