「SEOアクセス解析ツール」で検索エンジン最適化状態をチェック!

 加藤先生もオススメする「SEOTOOLS」でSEO(検索エンジン最適化)状態を無料でチェックできます!

 まずは、http://www.seotools.jp/にアクセスします。
 解析するHPのアドレス(http://www.miyazaki-cci.or.jp/nichinan/)を入力し、「SEO解析」ボタンをクリック。
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 しばらく待つと、解析結果が表示されます。
 下の画像の通り、「ページランク」や「トラフィックランキング」など7項目に渡って解析してくれます。
 ページランクとは、Googleにより算出された各Webページの重要度の指数のことです。一般に、ページランクが高いページほど、Google検索エンジンに重要視されていると考えられます。
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 「トラフィックランキング」の中に、「世界100万人あたりのサイト来訪者数」という項目があります。
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  今回の結果では、過去1週間で「1.5人/日」となっています。
 以前の記事でも書きましたが、平成19年の日本のインターネット人口は、全人口の6割超に当たる8,200万人です。
 ということは、このHPへの1日当たりの平均アクセス数は・・・?

 1.5×82=123

 つまり、日南商工会議所への1日当たりの平均アクセス数は123件ということになります。
 (正確にはドメイン単位です。当所HPは独自ドメインではないので、実際のアクセス数ではありませんが。)

 また、「サイト来訪者の平均ページビュー」は、アクセスした人が、そのHP内のページを、何ページ閲覧したかを示しています。
 1ページとの結果ですので、ほとんどの人が1ページだけ見て、他のページを見ずに他のHPに行くなどしているということがわかります。
 もっと他のページへの誘導をうまくする必要があるということですね。

 「インデックス数」では、そのHPがGoogle・Yahoo!・MSNからそれぞれ何ページ認識されているかがわかります。
 「被リンク数」では、同じく各検索エンジンで認識されている被リンク数が表示されます。
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 インデックス数を増やすには、サイトマップを作り、各検索エンジンにサイト登録申請し、Googleウェブマスターツールを活用したり、検索エンジン用ロボットの巡回を申請したりするなどの方法があります。

 被リンク数を増やすには、地道に相互リンク先を増やしたり、「ザ・ビジネスモール」のようなリンク集に登録したり、HPやブログのページ数を増やして内部リンクを増やしたりなどの方法があります。

 最後の項目が、「ドメイン取得年月日」です。独自ドメインを早目に取得し、長く使っていくと、そのサイトの評価を安定させることができるようです。
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 このSEOTOOLSを簡単に利用できるようにブラウザのGoogleツールバーの中に、ボタンを追加できます。
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↑インターネットブラウザのFirefoxと合わせて利用すると便利ですよ。

 ここを利用して、独自ドメインを取得しているライバルのHPの状況などを分析してみましょう。