今更ですが「不都合な真実」を読みました。

環境問題に取り組んでいる、アメリカ元副大統領のアル・ゴア氏の書かれた「不都合な真実」を読みました。

環境問題の本というと堅いイメージがありそうですが、この本は写真が豊富に掲載されているので、とても読みやすく、また、だからこそ現実がよりリアルに伝わってきました。


地球温暖化の影響で、アルプス・南極・北極・アラスカなど世界中の氷河がここ数十年で激減している現状や、サンゴの白化、海水面の上昇などなど、地球上で起こっている変化を改めて認識させられました。


最も印象に残ったのが、

  • 北極の氷の厚みは平均3メートルしかなく、一旦溶け始めると溶けた部分の水面の温度も太陽の熱で温められ、溶けるスピードが加速してしまう。
  • シベリアのツンドラと呼ばれる氷の中には、人間が年間に出している二酸化炭素の10倍の量の炭素がため込まれている!
  • 南極大陸の西岸にあった、長さ240km・幅50kmの巨大な棚氷が、溶け始めてたった35日間で消滅してしまった!(2002年)

温暖化の影響について、何となく知っていても、こういう事実を知るとショックですよね!(@_@;)

できることから始めないといけないですね! ⇒私にできる10の事(pdf版)

そういえば、ブログパーツのグリムスの木で少し貢献しているかな?ねえ、松本花屋さん!


地産地消も輸送コストが少なくて済むという意味で、温暖化防止に役立つようですよ!

我が家では、子供のための絵本を借りるため、2週間に1度、近くの図書館に行きます。 ついでに、気になった本を借りたりしているのですが、(大半は石田衣良などの小説だったりしますが)、たまにはエコな本も良いですね!