8月27日、口蹄疫の終息宣言から2年が経ちました。
口蹄疫は ホントに忌々しい出来事でしたが
記憶を風化させてはいけません。
二度と悲劇を繰りかえさないためにも
あの体験があったからこそ得た情報や教訓を
未来に残していかなければいけません。
宮崎県が農業大学校内に開設した
「口蹄疫メモリアルセンター」 に行ってきました。
ルピナスパークに隣接する農業科学館の2階にあります。
発生から終息、再生・復興への現在の取組までの写真パネルや
全国から寄せられた 応援メッセージや千羽鶴、
農業大学校での発症直後に 先生学生たちで交わされたメールなど
いったい何が起きたのか 当時の様子をうかがい知れるもののほか
口蹄疫のメカニズムや 効果的な消毒方法
発生させないために私たちが出来ること などなど
未来につながる情報も わかりやすく展示されています。
当時の写真パネルを見ているうちに あの頃の記憶がよみがえり
うっかり泣きそうになりましたが(←人がいなきゃ泣いてた)
前に向かって進もうとする姿勢、二度と繰りかえさないという覚悟が感じられ
帰りには ピンッと背筋がのびる思いを感じました。
外に出てみあげれば 最近のゲリラ豪雨が嘘のような
気持ちのいい青空が広がっていました。
どんなに雨が降っても いつか必ず晴れる日が来るもんです。
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