県対応方針の改定等及び会食時における「みやざきモデル」の徹底について
宮崎県におきましては、警報レベルを2月8日から「感染拡大緊急警報」に移行しておりましたが、その後も、多くの県民の皆様や事業者の皆様の御協力により、現在まで、感染が一定程度に抑えられる状況となりました。
このような状況を踏まえ、令和3年3月5日に開催した宮崎県新型コロナ感染症対策本部にて、同月8日より、レベル3「感染拡大緊急警報」からレベル2「特別警報」に移行することとし、県外との往来自粛は、県外の感染状況により判断すること、会食時は「みやざきモデル」を徹底すること等の行動要請案が承認されました。
また、県の対応方針についても、早期の行動要請として、感染警戒区域(オレンジ)と感染急増圏域(赤)の目安を変更するとともに、イベント主催者への行動要請について、国基準を準用する圏域を感染未確認圏域(緑)のみとしていた取扱いを、全圏域に拡げること改訂案が了承されました。
なお、レベル2(特別警報)の取扱いについては、3月8日から当面の間としており、当面の間の終期は、国の緊急事態宣言解除の日としておりますが、今後の感染状況や新たな知見が得られる等の状況に応じ、当該取扱いの変更がありうることにも御留意ください。
行動要請につきましては、段階的に緩和をしておりますが、決して安全宣言ではありません。ここで警戒を緩めてしまえば、最悪の場合、3月末から再び感染が拡大することも考えられます。ワクチン接種に向けた準備が進められておりますが、もうしばらくは「コロナとともに生きる社会」において、感染の再拡大を防ぐため、会食時においても、話をする際はマスクを着用したり、こまめな手洗いをしたり、体調が悪いときは休むなど、基本的な感染対策を実践していただきますようお願いします。
<みやざきモデルとは>