古澤醸造での櫂入れ体験と詰め合わせギフトの検討会

2020年10月5日

2012年10月17日

今年で創業120年を迎える古澤醸造さんにて

櫂入れ(かいいれ)の体験をさせて頂きました!

 

 

芋焼酎ができあがるまでには、

麹つくり、酒母つくり、もろみつくり、蒸留など様々な工程があります。

 

 

本格芋焼酎の原料となるコガネセンガン

 

 

この段階で、時々かき混ぜながら、7日間掛けて酒母をつくります。

酒母つくり

 

 

 

2次仕込みの段階での櫂入れ作業です。

初めての櫂入れの体験をする黒潮市場 古澤さん

 

 

 

今回は津曲相談所長と2人で参加させて頂きました。

日南商工会議所 津曲相談所長

 

 

 

この中には熟成された焼酎が静かに時を待っています。ゴクリ。

 

中国から取り寄せた甕。

 

 

 

五代目当主・杜氏 古澤昌子さん

 

明治25年創業の古澤醸造は、

宮崎県内唯一の土蔵のある蔵元です。

 

 

芋を蒸している煙で、靄がかかったような雰囲気に。

見事なお庭

 

 

 

櫂入れ体験後は、

詰め合わせギフトに関する意見交換を行いました。

詰め合わせギフト「日南満喫セット」の検討会

 

 

 

日南満喫セットとして、既に好評を得ている、

手作りのかりんとうです。

ココア、きな粉、よもぎ、ゴマ味がミックスされて入っています。

あおぞら園の手作りかりんとう

 

 

 

国産もち米と砂糖で作る

「宮崎銘菓 飫肥せんべい」

宮崎銘菓 飫肥せんべい

 

アレルゲンとなりうる小麦粉も使っていないので、

お子様からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけるとのことです。

 

 

豆腐を使った、柔らかめに仕上げた「飫肥の天ぷら」です。

ヘルシーであり、かつ味にもこだわりがあります。

一味やマヨネーズをつけて、

お酒のつまみにされているお客さんもいるとのことで、

冷凍での地方発送もされているとのことです。

 

 

安藤水産の「カツオ生節」

安藤水産の鰹の生節も焼酎のおつまみに最適です。

昔ながらの工法で丁寧に1つ1つ仕上げられています。

 

 

詰め合わせギフトの方向性について、

有機栽培米を提案された、黒潮市場の古澤さんから、

『まずはお客様の視点で考えましょう』という

 ご自身のネット通販の経験からのお話・アドバイスが光っていました。

 

 

日南市北郷町で有機栽培により

お茶を生産・販売されている井ヶ田製茶さんも参加されていました。

井ヶ田製茶北郷茶園の田村社長

 

日本茶の鑑定士やインストラクターの資格も持たれていて、

焼酎のテイスティングも見事でした。

 

古澤さんと山元酒店の諸井さん

 

 

 

地元の焼酎と特産品等の詰め合わせセットに関する様々な意見が出ましたし、

参加者の中でコラボ商品を作る話もまとまりました。

今後がますます楽しみです。

日南商工会議所としても、できるかぎりのサポートをしていきたいと思います!