世界中で感染が拡大中のランサムウェアに悪用されているMicrosoft製品の脆弱性対策について

2018年8月22日

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、Microsoft製品に関する脆弱性(2017年3月15日に修正プログラム提供)を悪用するランサムウェアの感染が拡大されていることを公表しました。

 

 IPAでは、次の対策を実施するよう呼びかけています。

 1.不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない

  2.脆弱性の解消 – 修正プログラムの適用

  3.ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する

 

 

・2017年3月15日(日本時間)にMicrosoft製品に関する脆弱性の修正プログラム MS17-010が公表されま

 した。この脆弱性がランサムウェアの感染に悪用され国内を含め世界各国で被害が確認され、英国

 では医療機関において業務に支障が出るなどの深刻な影響が発生しています。

・ランサムウェアに感染するとコンピュータのファイルが暗号化され、コンピュータが使用できない

 被害が発生する可能性があります。

 

 

 詳細は、https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170514-ransomware.html を参照くだ

 さい。

 

 IPA http://www.ipa.go.jp/index.html

 日本商工会議所IT関連情報 http://www.jcci.or.jp/it/