【注意】日南市内でも巧妙なフィッシングメールが 増えています!!

日南市内でも 巧妙な フィッシング メールが 増えています!!

令和4年3月1日
日南商工会議所会員のC社のD氏より、対処すべきかどうか判断に迷うメールが届いたと相談がありました(下図参照)。メール文面にある通り、実際にC社が所有する独自ドメインが随所に表示されており、『思わずクリックしてしまいそうだった。』とのことでした。

フィッシングメールの例

◎前提
 過去の当所の支援で、独自ドメインを取得し、大手のショッピングカートを契約して、経営者自ら、ネット通販対応のホームページを作成・運営されています。

◎解決方法
 クリックする前に当所に転送され、内容を確認したため、被害を免れました。
契約している大手ショッピングカートのサポートに、今回のメールを転送し、確認したころ、同社は送っていないとの確認が取れました。その後、メールを削除してもらいました。

 D氏とは、よく相談される間柄だったため、早期に気付くことができましたが、フィッシングメールに気付かずに、クリックしてしまっている事例もあるかもしれません。最近特に、フィッシングメールやハッキング等のサイバー犯罪が多くなっている印象があります。開いて良いか迷った場合は、周りに相談されることをオススメします。
 (有)アイネット(宮崎市)と日南商工会議所が包括連携協定を締結し、当所会員事業所向けのPCウイルス・障害発生等に関するトラブル対処のサポートを行っています。ウイルス対策ソフトの導入・更新をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

 なお、今回の事例については、C事業所への許可を得て公開しています。

◎参考