日本でも珍しい、階段を降りて参拝する神社「鵜戸神宮」。 安産、夫婦円満、そして縁結ぴの神様として古くから親しまれています。朱塗りの神殿が青い海に映え、荒波や巨岩、奇岩などの風景が楽しめます。
本殿前に行くと、崖下の亀の形をした大きな岩があるのが「亀石」。亀の背には小さなくぼみがあって、男は左手、女は右手で運玉を投げ、その中にうまく入ると願いごとが叶うとわれています。本殿は、岩山にぽっかり口を開いた洞窟の中。洞窟の奥には、トヨタマヒメが生まれたばかりの我が子、神武天皇の父・ウガヤフキアエズノミコトを置いて海に帰った時、残していったと伝えられる「お乳岩」があります。 お乳岩からしたたる清水から作られたという「お乳あめ」がお土産として大変人気です。
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